～メバチマグロ～

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本日は、メバチマグロについてお勉強したいと思います！！！

メバチマグロ。名前の通り眼が大きくでずんぐり太った体型のメバチマグロは、世界中の熱帯から温帯に広く分布する。クロマグロや、ミナミマグロに次いで美味とされ、さしみやすし種として利用されている。蓄養や養殖が進みつつあるクロマグロやミナミマグロに対して、メバチマグロの漁獲量は比較的安定しているが、資源状態は必ずしも安定していないので、今後注視していく必要がある。

鮮やかなやや濃い紅色をした身肉は、クロマグロやミナミマグロにも劣らずおいしく、さしみやすし種として利用されている。特に春から夏の近海ものの赤身は、クロマグロに匹敵するとされる。西日本ではキハダマグロが好まれるのに対し、東日本ではメバチマグロが好んで食される。中骨肉や、尾肉などは、「中落ち」として賞味される。また、主に巻き網で漁獲される体長３０㎝～６０㎝の小型個体の多くは、缶詰や魚肉ソーセージなどの加工品として利用されている。