マグロの解体ショーで使う、マグロのおいしい条件
- マグログ
マグロの解体ショーで使うマグロ。マグロのトロは含有量によって、中トロと大トロとに区別されることが多いが、それはさして厳密なものではない。なお大トロの資質含有量はおおよそ可食部100g中に20~28gである、トロはマグロの体の部位に偏在する。一般的に胸鰭を支える部位と腹部に偏在する。一般的にいって、胸鰭を支える部位と腹部いは大トロが、脇腹と腹部の後方には中トロが分布する。トロに蓄積の仕方や分布の状態はマグロの種によって違うし、同じ種においても成長段階や生理的条件の差異によっても大いにちがう。
河隅:「やっぱりマグロも個々によって違うんですね。ストイックなマグロもいればグータラしてるマグロもいてるようです!笑」
トロは温帯性のマグロ、クロマグロ、ミナミマグロ、メバチマグロによく発達し、熱帯性のマグロ、キハダマグロ、コシナガマグロ、クロヒレマグロには発達しない。このことはトロと防寒性の間に強い相関関係があることを示唆していると考えられる。食の観点から見ると、クロマグロ、ミナミマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロの順に彼らのトロは珍重される。
河隅:「やはりマグロと言えばトロ♪みなさまおいしいトロを食べたくなったら鮪達人までっ♪」