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マグロちゃんの歴史Part2

 

鮪達人です!普段、大阪でのマグロ解体ショーのみならず、東京含め全国各地に出張ケータリングを行っておりますが、まだまだマグロちゃんの事を知らない部分があるので今回もマグロちゃんの歴史の一部をご紹介!!

マグロの地位が上がったのは、江戸時代中期、こいくち醤油が広く出回るようになってからでした。

それまで醤油といえばたまり醤油が主で、生産地が近畿地方だったため、出荷量が需要に追いついていなかったのですが、こいくち醤油が江戸周辺で生み出されたことによって解決されたのです。

どこの誰が発見したのかは不明ですが、いつしか
「マグロを醤油に漬けてみろ!うまいぞ!!」
という噂が広まり、両者の消費量が一気に拡大。

同時期にファーストフードとして確立し始めていた握り寿司屋も「漬けマグロは酢飯にも合うじゃないか!」と目をつけ、人気を博しました。

当時の寿司屋は、今のような高級食材ではなく、屋台で立ち食いするもの。
流行に乗っかるのも大事なことでした。

こうして主に関東でマグロへの評価が変わり、その後、冷凍・冷蔵技術が進んだことで刺身としての需要も出始め、少しずつ人気食材としての地位を固めていきます。

今や高級品の代名詞・大トロに至っては、評価が定まったのはなんと1960年代、ごくごく最近のことです。

明治時代までの日本食はあまり油脂の多い食材を使わなかったので、当時の人々の口に合わなかったんでしょうね。
西洋料理が入ってきたこと、戦後生活が洋風化したことで日本人全体の食の好みが変わったためとみられています。

それまでは「猫またぎ」=「猫も食べないほどの部分で、食べ物ではない」という見方すらあったといわれております。

昔から大人気だったわけでなく、少しずつ着実に評価を得て今の地位までたどり着いたわけですね!