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鮪達人よりマグロの食文化について【シビ】とは?

2020.08.15
2024.04.03
  • マグログ

【シビ】とは・・・

 

こんにちは!鮪達人です。連日の暑さが続きますが、、暑い時こそ、マグロの気持ちになって海に飛び込んじゃいましょー!!!笑

皆様熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいねー!

さてさて、今日もマグロのプチ情報を1つ(^^)/皆様にお届けしますーー

 

 

シビの歴史

江戸時代中期以降、次第にマグロと呼ばれるようになったがその後も方言として【シビ】として語源が残り、現在でもクロマグロを方言でシビと呼ぶ地方は東北や北陸方面に多いそうです。かつて江戸近辺でもマグロをシビと呼んでいたことが地名として残ることからも庶民にもなじみがあったのではないでしょうか。

 

地名で「シビ」がつくのは宮城県の気仙沼市に近い、唐桑半島に「鮪立(しびたち)」の集落があり、神社も祀られ漁民の信仰も厚いとのことです。

また宮城県本吉郡唐桑町内にある、「上鮪立」「鮪立」という地名は漁村で、かつては「シビ」の群れがたくさん押し寄せてきて湾内は「シビ」で埋まったそうで、「鮪立湾(しびだちわん)」の名もあります。

 

余談ですが、気仙沼では環境に配慮した、いわゆるサステナブルなマグロも開発されています。気仙沼=マグロというイメージはあまりない人も多いのではないかと思いますが、(少なからず私たちも認識不足でした、、)現代でもマグロと深いつながりがあるんですね!

 

何故『シビ』と呼ばれるようになったか・・

マグロの消費量が47都道府県で1,2位を争うマグロがとても好きな静岡県の伊豆半島、駿河湾側にも「鮪浦(しびうら)」という地名があり、地元の人々の言葉がなまって「しぶうら」「じぶうら」と呼んでいるそうです。

さらには北海道にも「鮪ノ岬(しびのみさき)」という名の岬、、などなど

【シビ】は様々な地名が残っていることを考えると、昔からマグロは庶民にとっても身近なものだったんですね~!

 

 

因みにクロマグロ以外の種類をシビと呼ぶ地方もあったり

マグロの水揚げ量が多い沖縄でもメバチマグロをシビと呼んだりするそーです(^^)/ キハダマグロもシビと呼ぶ地域もあるそうですー!(*^▽^*)

 

 

 

しかし、シビ=マグロの認識も地方によって変わるのは、なんか面白いですし、もっとその歴史を調べてみたくなりますね~

 

ここまで調べてみて、ふと思うのがなぜ「シビ」という名称がついたのか??その由来も別で改めてアップしたいと思います!

 

今日はここまでーー又マグロ情報お届けします(^^)/

暑さに負けず元気に近畿圏を拠点に東京 大阪 名古屋に全国!いやいや世界全土とマグロと共に幸せをお届け参りますよ~

ご依頼、お待ちしております!

ここまで読んでくれてありがトロ❤

この記事の著者

まぐたつくん

出身:太平洋沖
生年月日:2020年6月生まれ(3歳)
趣味:寿司握り、旅行(世界の海めぐり)
二代目まぐたつくん、よりキャッチーなキャラクターへと変貌をとげ、女性ファンが増えたことにたまに浮かれてしまう、笑
ただし、マグロ解体ショーの仕事になれば、誰よりもすばやく、誰よりも素敵な掛け声で、ショーを展開。
老若男女を魅了し続ける、マグロの中のマグロ、いわばできる男(マグロ)
密かにファンクラブもあるらしい。

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