鮪達人のマグロ解体ショーって、どんなの?Part2
- マグログ
暑い夏も元気一杯の鮪達人、全国各地でマグロ解体ショーを実施しております。前回の続きから・・・
2022年も元気一杯でマグロ解体ショーを実施しております鮪達人。お客様の【笑顔】と【感動】をお伝えすべく、全国各地へ出張ケータリングを実施しております。できるだけお客様のご要望をお伺いしております。夜中のパーティー会場での実施もございますし、モーニング時間?での実施もございます。さて、鮪達人のマグロ解体ショーがどういったものなのかを改めてご説明します(Part2)
前回お伝えした内容は、マグロ解体ショー当日、ハイエースにマグロを積んで出発し、現場へ向かうのですが、実施2時間前に現場へ到着します。到着してからご担当者様と打ち合わせを行い、場所の確認、タイミング、事前に決めて置いた決定事項等を確認します。そこから準備を行い、本番に備えます。結婚披露宴での実施はサプライズがほとんどで、その場合はセッティングもお客様に分からないようにします。
そして、本番が始まる際、私達が持参したCD(会場様にスクリーンがある場合はDVDで映像を流します)が流れると、扉口よりマグロを担いだ職人が入場します。会場が盛り上がる最初のポイントです。中々マグロ一本を目の前で見る機会の少ないお客様は、マグロを担ぎ上げた職人が目の前を通る様は圧巻の一言です。ステージに到着すると記念撮影タイム。マグロと一緒に写真を撮ったりと皆様マグロの近くに集まります。
本日お持ちしたマグロが、如何に希少価値があるか説明を行った後、すぐにマグロを捌くのでは無く、【マグロクイズ】を行います。簡単な数字当てのゲームで、正に市場はセリ感覚、皆様手を挙げられ活気の満ちた空間となります。クイズの正解者は、他の方は食べれない希少価値のある部位がプレゼント。内容は・・・・お客様自身が鮪達人のマグロ解体ショーに参加した時のお楽しみ♬
その後、本格的にマグロ解体ショーが始まります。”幸せを呼ぶ魚”と呼ばれるマグロ、一太刀目はお客様に行って頂く【マグロ入刀式】のイベントがあります。マグロ長刀を持って一太刀目を入れる姿は、写真映えのする盛り上がり演出です。今回はこの続きを・・・
マグロ解体ショー、本番!
マグロを只捌くだけでなく、部位毎に説明していきますので楽しくマグロの知識がお勉強できます。マグロ解体ショーをご覧になるシーンは市場やスーパーマーケットが多いかも知れません。自分達のグループだけでご覧になるマグロ解体ショーは盛り上がりも倍増です
マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
捌きたての生マグロ寿司!
マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられます
皆様とお会いできるのを楽しみにしております♬