マグロの解体ショーができるのは、漁師の皆様のおかげです。
- マグログ
魚群探知機の画面をにらみながらマグロの群れをつかむと、生餌のサンマに針をつける。(いつもはイカらしいが、その日は珍しく釣れなかったみたいです。)
釣り糸を海に投げ、反応がなければすぐに上げて、餌を調整。また海に投げては上げ、投げては上げ・・・・。およそ7時間、揺れる船の上で途方もなく地味な根気の勝負が続いた。。。
河隅:「今回ご紹介してるのは、一本釣りの漁師さんです。やはり一本釣りというのは男の憧れですよね~!!」
結局、帰港までにチャンスが5、6回あったが惜しくも数メートル先の船でヒットしたよう。
「腹が減ってなければ食わんし。食うか、食わんか決めるのはマグロ。」まさにその通りだと思う。いくら我々が試行錯誤したところで、結局マグロのお腹が減っていなければ意味がない。
しかし、この漁師は次回の漁で90㌔、100㌔と見事釣り上げてみせた。もちろん一本釣りである。