マグロ解体ショー。生マグロ価格がなぜ変わるか説明致します。
- マグログ
鮪達人です。天然マグロと養殖マグロの価格なぜ変わるか説明させて頂きます。
同じマグロでも天然と養殖とでは値段の差が歴然としています。国産の天然と養殖と比べると、同じ「生」でもおよそ5倍という値段差があります。これは平時の価格なので、年末年始などの高騰期には価格差がさらに開く事になります。養殖に含まれる近大マグロなどのは含まれていません。なぜならば多く場合、蓄養は競りではなく、売る側は買う側が1対1で直接、値段交渉います。「相対」という方式で取引されているため、正確な値段が公開されていないからです。
養殖や冷凍マグロは、需要があればいつでも入荷できます。しかし、生の天然マグロはそうはいきません。例えば青森の大間は、冬の旬を迎える大間でも入荷がある日と、時化が続いて1匹もない日もあります。東京の鮨屋は、いつでも大間のマグロがあると思われているのですが、ない日もたくさんあります。なので、天然マグロはかなり希少なのです。