マグロちゃんの品質について。
- マグログ
マグロの刺し身や鮨では、自己消化の始まる少し前から自己消化の初期にかけての新鮮な肉を用いるのが常道である。そのあとで待っているマグロの腐敗は、もちろん避けなければいけないし、その頃が最も旨味が出るころだからそこを逃すわけにはいかない。おいしく安全なマグロの刺身や鮨を楽しもうとすれば、いささかの知識を持ち、かなりの注意を払わなければならない。
河隅:「ただ食べているだけではなく、消費者自ら知識を持ち、自ら選び新鮮なマグロを食べないとだめですね!!」
マグロの解体ショーで皆様に食べていただくマグロの場合は栄養価の基本的重要性は、主としてタンパク質の存在にある。タンパク質の量は、可食部100gあたり赤身で26g、トロで約20グラムである。タンパク質の価値は量だけではなく、質も問われるがマグロのタンパク質の質も高いと評価されているし、通常的に生食するという利用のしやすさに旨さを加えると、マグロの肉は優れた動物タンパク質食品であるということができる。
河隅:「食べておいしいし、栄養もバッチリ。それがマグロでございます!!笑」