マグロはこうして水揚げされる!!!一本釣りver
- マグログ
朝方2時~3時に港を出発し、漁に向かう。先に生餌を釣った後、5時くらいに漁のポイントへ到着。マグロの群れを魚群探知機で探しながら船を走らせる。
サンマやイカなどの生餌の背に釣り糸を付けて海に投げる。釣り糸に反応があったらマグロが暴れないように時間をかけて、引き揚げる。
釣り揚げあたらすぐに、血抜きをして内臓やエラを除き、尾と脳天から神経締めにして、氷づけにする。氷の入った舟倉で冷やし、帰港してからも氷につけ込む。
水揚げの作業の際、柔らかな腹をつぶさないように、常に腹を上にする。氷の入れ方にも注意して、皮の艶、キラキラ感がはがれないようにする。
100㌔以上の大きなマグロは、専用の木箱に入れる。氷が当たって傷つかないようにボディも尾もラップカバーして守る。一晩冷やしこんで出荷。
以上が一本釣りの場合の水揚げから出荷までの流れです。
マグロという魚は、非常に気を使う魚なんですよ(^o^)