鮪達人がお届けする、生マグロ希少部位の美味しさ
- マグログ
鮪達人のマグロ解体ショーで各部位の説明を致しますが、加熱しないと食べれない部位もあるので説明だけで終わってしまいます。今回は希少部位の食べ方等詳しく説明!
”よいしょ~よいしょ~♬”と生マグロを肩に担いで入場し、ステージに到着。マグロクイズやマグロ入刀式を経てからマグロ解体ショーに突入するのですが、その時に各部位の説明を行います。カブトの説明の際はDHA/EPAが豊富で血液サラサラ身体に良いです!しかも脳天やホホ肉等美味しいですよ~♬と元気良く行うのですが、このカブトの部位は加熱しないと食べれません。ですので、マグロ解体ショーをご覧になる方は捌くシーンしか見れないのですが、今回はカブトの部位を詳しく説明させて頂きます!
頭部のちょうど目の上にあたるのが脳天と呼ばれる部位です。「頭肉」「ツノトロ」と呼ばれることもあります。
1本のマグロからたったの2本しかとることができないとても貴重な部位です。その割合は1本のマグロの0.1~0.5%ともいわれます。
水揚げされる際にキズなどがついてしまうと、商品価値がなくなってしまうため、1本のマグロから1本だけしかとれないこともあるくらいです。
とても希少価値の高い部位である「脳天」は、大トロや中トロのように脂がのっていて、口どけもつるっと滑らかです。しかしくどさはなく、さっぱりとした味わいとなっています。
トロの脂の甘みと赤身の弾力と旨み、いいとこ取りをしている部位と言えます。
高級寿司店では大トロ以上に評価を得ているほか、ネギトロ丼や漬け丼にしても美味しいですよ。さっと焼いてレモンを絞って食べる方法もおすすめです。
ほほ肉は、その名のとおりマグロのほっぺたにあたる部分で、こちらもマグロ1本から2枚しかとれない希少な部位です。1本のマグロからとれる量は80~100gほどといわれています。
ほほ肉は繊維が多いこと、新鮮でないと生食は危険なことから加熱して食べることが多いです。加熱調理するとお肉のように柔らかな食感になります。骨がないので食べやすく、ステーキやフライにすると子どもも大喜びですよ。大人には塩焼きもおすすめで、酒の肴にぴったりです。
大阪東天満にある鮪達人天神店ではマグロのカブトを予約販売しております。是非お気軽にお問い合わせください!