鮪達人が使用する生マグロ!生?養殖?天然?
- マグログ
本日も近畿圏を中心に大阪、名古屋、東京にご依頼頂きましたら、全国と出張ケータリングのマグロ解体ショーと題しまして出向かいます。
我々がマグロ解体ショーで使用するマグロは基本的に養殖のマグロを使用するケースが8割です。個体差などにもよりますが、養殖マグロの方が味が安定してて尚且つマグロの旨味が強いと言われる等、大変重宝される養殖マグロ!
今日はそんな養殖マグロについての説明をしたいと思います。
基本的に競りにかけられているマグロの多くは、養殖マグロです。
「養殖」にもいろいろ種類があります。例えば卵から人工的に孵化させて育てる方法は(完全養殖)と呼ばれ「近大マグロ」がその代名詞です。
近畿大学はこの研究に1970年代から取組み、2002年に世界で初めて成功させました。完全養殖の1歩手前が「蓄養)です。これは、ヨコワと呼ばれるマグロの稚魚を獲ってきて、波の穏やかな内湾で飼育し、ある程度の大きさになったら出荷します。豊州でも同じく「養殖」と呼ばれます。
これら養殖マグロは、天然のマグロに代わって、これから流通の主流になる言われております。かつては、1億5千万を超えるマグロが出た時の話で、なぜ天然の本マグロが希少なのかと言いますと漁獲が天候に左右されるからとそもそもマグロの資源量が少ないからです
競るに値するマグロは1日に数本あるかないかです。それだけマグロの価値は高いということではないでしょうか?
そんな貴重なお魚≪マグロ≫をエンターテイメントとしてマグロ解体ショーで披露する≪鮪達人≫まさに一期一会のシーンを皆様にお届けいたします(^o^)