鮪達人が誇る生マグロ寿司。
- マグログ
東京・大阪のみならず全国各地にマグロ解体ショーの出張ケータリングを実施しております鮪達人。
生マグロを使用したマグロ解体ショーを全国各地に出張ケータリングを行っています!普段の相棒マグロについて少し説明します!
今日のテーマは日本人なら誰しも大好き<マグロのお寿司>今日はマグロの歴史とお寿司との深い繋がりを少しながらご紹介させて頂きます♬
人とマグロとの付き合いは、約5000年以上の歴史を持っていると考えられています。岩手県陸前高田市にある縄文時代中期の太陽台貝塚から、マグロの骨がの断片が出現していることから、縄文人はマグロを食べていたと考えられています。貝塚のある島の周り突端にマグロが接近した時や内湾に迷い込んだ時、縄文人たちは銛で突いたり綱に絡めたり、簡単な定置網を仕掛けたりしてマグロを捕らえていたと想像されています。
弥生時代の貝塚からもマグロの部分骨片は出土しているので、マグロは縄文時代から弥生時代にかけても獲り続けられいたと考えられています。万葉時代にもマグロを捕らえらています。万葉の歌人山部赤人が「万葉集」にをいてマグロの歌を詠んだのが神亀3年「西暦726」10月10日だったことに因んで、日本鰹鮪漁業組合連合会「日鰹連」が1985年に10月10日をマグロの日に制定されました。それくらい日本人はマグロが好きなのです。
マグロが広まりにくかったのは、塩漬けに向かないためという理由もありました。他の多くの魚は塩漬けにして日持ちさせ、味を良くすることができます。
しかし、マグロは塩に漬けてしまうと味が悪くなってしまう。もっともヨーロッパ地中海周辺の国ではマグロの塩漬けが生み出されており、やり方や気候次第なんでしょうね♬
こうした様々な理由で
【獲れるのに人気がない食材】だったマグロの地位が上がったのは、江戸時代中期、こいくち醤油が広く出回るようになってからでした。それまで醤油といえばたまり醤油が主で、生産地が近畿地方だったため、出荷量が需要に追いついていなかったのですが、こいくち醤油が江戸周辺で生み出されたことによって解決されたのです。どこの誰が発見したのかは不明ですが、いつしか
「マグロを醤油に漬けてみろ!うまいぞ!!」
という噂が広まり、両者の消費量が一気に拡大。同時期にファーストフードとして確立し始めていた握り寿司屋も「漬けマグロは酢飯にも合うじゃないか!」と目をつけ、人気を博しました。
そして近年ではマグロを冷凍するのが主になりましたが、我々がマグロ解体ショーで使用するマグロは市場に1割しか出回ってない生マグロを使っているので、そりゃー美味しいに決まってるでしょ<贅沢の極み♬>今回はここまで。又一緒にマグロのお勉強しましょうね♪そして皆様のマグロ解体ショーのご依頼お待ちしております!