静岡県にある法人様の福利厚生イベントでマグロ解体ショーを実施してまいりました
静岡県にある法人様の福利厚生イベントでマグロ解体ショーを実施してまいりましたた。
マグロ解体ショーのご依頼は様々です。結婚式や法人様のパーティー、集客イベントの新しい定番演出となってきております。それは、マグロが”幸せを呼ぶ魚”と言われ、十日えびすでは神社に奉納され一年の幸せと商売繫盛を祈願されます。お客様がお望みの場所で鮪達人はマグロ解体ショーを実施しております。東京・大阪が多いですが、全国各地へ出張ケータリングを実施しております。静岡県の福利厚生イベントにご依頼があり向かいました
到着すると担当されている会場スタッフ様とご挨拶。搬入経路を確認して準備に取り掛かります。この時にスムーズな準備ができるように養生シートとマグロ解体ショーに流すCD/DVDを先に用意します。養生シートは準備する際、一番先に用意するもの、CD/DVDは会場の音響担当者様にリハーサルをしてもらう為に早目にお渡しします。今回は屋外でのイベントでした。天気も悪く、雨が降りそうでしたのでテントを建てて実施致しました。
マグロ解体ショースタート!
皆様が普段業務をされている場所ですので、匂いが残らないよう細心の注意を払います。換気が良い場所にステージを組みレイアウトもご迷惑がかからない、皆様がマグロ解体ショーを楽しみやすいセッティングに心掛けます。また、これはどの会場・場所でも共通して言える事ですが、私達の持参した備品で会場を汚さない・傷を付けないという事です。養生シートは勿論、壁に立て掛けたりするような事は一切行わずマグロの身が散っても床を汚さないように細心の注意を払います
マグロ解体ショーがスタートするまでは、何とか耐えていた天気も雨が降り始めお客様は傘をさしてご覧になるという状況でした。そんな中でも元気一杯でマグロ解体ショーを盛り上げて行きます!
いつでも何処でも」楽しめるマグロ解体ショー!
マグロ解体ショーが本格的に始まりますと、マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
終盤には雨も止み、今回は【ネギトロゴシゴシ体験】のプランがついており(40㌔以上のプランには無料でついております)中落ちからスプーンで身をこそぎ取る体験には大盛り上がりでした。
マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられました。