マグロ寿司の歴史を振り返ります!
- マグログ
マグロ解体ショーを通してお客様へ感動を提供する鮪達人。【食べて感動する】マグロ寿司のルーツをご紹介
結婚披露宴や法人様のパーティー、集客イベント等様々なイベントでマグロ解体ショーを実施しております鮪達人。お客様のご要望とする場所・時間で対応しておりますので、お客様にとっても忘れない、感動するイベントをお届け出来ればと日夜励んでおります。鮪達人のマグロ解体ショーは【1粒で3度楽しい】イベントとなっております。
一つ目は【見て楽しい】マグロ解体ショー。皆さんがマグロ解体ショーを今までに見る機会は、どのようなシチュエーションが多いでしょうか?もしかすると、多くの人は市場やスーパーでの実演販売等が挙げられるかもしれません。私達、鮪達人のマグロ解体ショーは出張ケータリング、集客イベントでの実施は市場やスーパー等と同じ不特定多数の方とご覧になりますが、パーティーやご披露宴でのマグロ解体ショーとなりますと、一つのグループでご覧頂けますので、リラックスして楽しめ、又遠慮なく近くでご覧頂けます。
二つ目は【参加して楽しむ】マグロ解体ショー。只見るだけでは無く、マグロ解体ショーに参加する、具体的に申しますと”マグロ入刀式”や”マグロクイズ”等のイベントがございます。幸せを呼ぶ魚と言われるマグロの一太刀目をお客様に行ってもらったり、希少部位が当たるマグロクイズでは、正にセリ感覚で皆様元気良く参加して頂けます。
三つ目は【食べて楽しむ】マグロ解体ショー。希少価値のある生マグロ、しかも丸々一本の生マグロを捌きたてで、生マグロ寿司を楽しめるのは、高級なお寿司屋さんでも中々楽しめるものではございません。旨味成分がギッシリ詰まった生マグロは正に絶品の一言です。今回はそんなマグロ寿司が、いつから食べられているのかを少し歴史に紐解いてご説明致します。
マグロの歴史
人とマグロとの付き合いは、約5000年以上の歴史を持っていると考えられています。岩手県陸前高田市にある縄文時代中期の太陽台貝塚から、マグロの骨がの断片が出現していることから、縄文人はマグロを食べていたと考えられています。貝塚のある島の周り突端にマグロが接近した時や内湾に迷い込んだ時、縄文人たちは銛で突いたり綱に絡めたり、簡単な定置網を仕掛けたりしてマグロを捕らえていたと想像されています。
弥生時代の貝塚からもマグロの部分骨片は出土しているので、マグロは縄文時代から弥生時代にかけても獲り続けられいたと考えられています。万葉時代にもマグロを捕らえらています。万葉の歌人山部赤人が「万葉集」にをいてマグロの歌を詠んだのが神亀3年「西暦726」10月10日だったことに因んで、日本鰹鮪漁業組合連合会「日鰹連」が1985年に10月10日をマグロの日に制定されました。それくらい日本人はマグロが好きなのです。
マグロが広まりにくかったのは、塩漬けに向かないためという理由もありました。他の多くの魚は塩漬けにして日持ちさせ、味を良くすることができます。
しかし、マグロは塩に漬けてしまうと味が悪くなってしまう。もっともヨーロッパ地中海周辺の国ではマグロの塩漬けが生み出されており、やり方や気候次第なんでしょうね♬
マグロが食べられたのは・・・
こうした様々な理由で
【獲れるのに人気がない食材】だったマグロの地位が上がったのは、江戸時代中期、こいくち醤油が広く出回るようになってからでした。それまで醤油といえばたまり醤油が主で、生産地が近畿地方だったため、出荷量が需要に追いついていなかったのですが、こいくち醤油が江戸周辺で生み出されたことによって解決されたのです。どこの誰が発見したのかは不明ですが、いつしか
「マグロを醤油に漬けてみろ!うまいぞ!!」
という噂が広まり、両者の消費量が一気に拡大。同時期にファーストフードとして確立し始めていた握り寿司屋も「漬けマグロは酢飯にも合うじゃないか!」と目をつけ、人気を博しました。
そして近年ではマグロを冷凍するのが主になりましたが、我々がマグロ解体ショーで使用するマグロは市場に1割しか出回ってない生マグロを使っているので、そりゃー美味しいに決まってるでしょ<贅沢の極み♬>今回はここまで。又一緒にマグロのお勉強しましょうね♪そして皆様のマグロ解体ショーのご依頼お待ちしております!