大阪・南港にある法人様のパーティーにマグロ解体ショーを実施してまいりました!
大阪、南港にある法人様のパーティーにマグロ解体ショーの出張ケータリングを行ってまいりました
9月を迎え、暑さも一段落してきたと思いましたら、台風が近くまで来まして何かと落ち着かない日々が続いておりますが、鮪達人は元気一杯でマグロ解体ショーを実施しております!今回は法人様のパーティーでマグロ解体ショーを行いました。
屋外でのマグロ解体ショー!
マグロ解体ショーの実施する場所はホテル等の宴会場で行う機会が多いですが、今回は法人様の駐車場をパーティースペースとしてご用意されました。このようにマグロ解体ショーは屋外で実施する場合がございます。ご披露宴でのマグロ解体ショーもガーデンで行ったり、集客イベントとして住宅展示場様やパチンコ店様の駐車場で行ったりします。
法人様の場合ですと、会社のオフィス内で実施する場合もございます。皆様が普段業務をされている場所ですので、匂いが残らないよう細心の注意を払います。換気が良い場所にステージを組みレイアウトもご迷惑がかからない、皆様がマグロ解体ショーを楽しみやすいセッティングに心掛けます。また、これはどの会場・場所でも共通して言える事ですが、私達の持参した備品で会場を汚さない・傷を付けないという事です。養生シートは勿論、壁に立て掛けたりするような事は一切行わずマグロの身が散っても床を汚さないように細心の注意を払います
マグロ登場!
登場の仕方は、現場により様々です。司会者が【皆様、スペシャルゲストの登場です】とゲストの皆様へお伝えするのを合図に、登場するBGMが流れるパターンもありますが、今回はまずMC役の人間が初めにステージへ登場しました。そこからお客様と一緒にマグロを呼びかけマグロが登場するといった形です。どちらにしましても職人がマグロを肩に担ぎ上げでゲストの前へ登場します。破壊力抜群のサプライズ登場に会場はマグロ一色となります
マグロ入刀式!
ステージに到着すると改めて生マグロと一緒に記念撮影、幸せを呼びこむと言われるマグロと一緒に写真を撮る事で、ゲストの皆様にも幸せが訪れる。そんな素敵な記念撮影が終わると次はケーキ入刀式ならぬ『マグロ入刀式』を行います!マグロ入刀式というのは見た事もない方が多く、又ケーキで異なりまして一年中泳いでいるマグロちゃんは皮が大変固いです。マグロ長刀をケーキナイフに見立ててゴシゴシと頭の部分を何往復もします!その時にゲストの皆様が『よいしょ~よいしょ~』の大合唱で盛大かつインパクト満載です
豪快!マグロ解体ショー
マグロを只捌くだけでなく、部位毎に説明していきますので楽しくマグロの知識がお勉強できます。マグロ解体ショーをご覧になるシーンは市場やスーパーマーケットが多いかも知れません。自分達のグループだけでご覧になるマグロ解体ショーは盛り上がりも倍増です
マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
捌きたての生マグロ寿司!
マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられました