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マグロ解体ショーを更に楽しむ方法

2023.04.02
2023.07.06
  • マグログ

中々見る機会の少ないマグロ解体ショーを更に楽しめるポイントごゴシゴシ♬

マグロ解体ショーを見る機会は、どのようなシーンがあるでしょうか?スーパーや市場でマグロ解体ショーを実演し、その後柵の販売等をイメージする方もいらっしゃると思います。鮪達人のマグロ解体ショーは、お客様のご要望とする場所・時間に出張ケータリングというスタイルです。法人様のパーティーや結婚披露宴等のお祝いイベントに最適です。自分達のグループだけで目にする機会は中々お目にかかる事ができないと思います。そんな非日常体験、マグロ解体ショーを更に楽しむ為のポイントがいくつかございますので、ご紹介!

ネギトロゴシゴシ体験!

マグロの中落ちといえば、ネギトロなどによく使われる食材です。みなさんも一度は口にしたことがあると思います。リーズナブルで美味しい、家庭に嬉しい存在ですよね。マグロであることは理解できるが、中落ちとはどこの部位なのだろうか?実は知らない人も多いかもしれませんが、その答えはズバリ、中骨についている身のことです!

豪快な中骨外し!

マグロの一番大きな骨、すなわち中骨の周りについている身を集めたものが中落ちと呼ばれるものです。スプーンで掻き出して食べる姿を目にしたこともあるのではないでしょうか。近頃では、骨付きのまま提供する料理店もあります。マグロは体格が大きいため、いかにうまく骨と身の間に包丁を入れたとしても、骨の周りに身が残ってしまうもの。スプーンなどで掻き出し、集めたものも販売されています。

中落ちは、実際はあまり広く流通していません。これは、骨から外してしまうと鮮度が落ちやすいためです。美味しい中落ちを食べたければ、骨つきのものを探すのがポイントです。ちなみにネギトロに使われる部位ではあるが、ネギトロと書かれているものには注意が必要だ。表記に油分や添加物が入っているケースがあるが、それは正確には中落ちとはいいません。ネギトロのネギは、野菜のネギではない。中落ちや皮に近い部分の脂をねぎ取ることから、ネギトロと名付けらました・・・続く

このホジホジするのが楽しくて楽しくて(笑)皆様も、もし見かけたら一生懸命ホジホジしてください!!

 

豪快なマグロ兜焼き!

オプションでのカブト焼きで主に食べられる部位が二つあります。

①頭肉。有名な箇所です。マグロの頭肉は多少筋はありますが、脂が乗って美味しく頂ける身として熱狂的なファンのお客様もいらっしゃいます。

②ホホ肉。年中泳いでいるマグロ、マグロは口を開けて泳ぎ、エラを通過する海水に溶けた酸素を常に取り入れながら呼吸しています。この呼吸はラムジュート換水法と呼ばれ、泳ぎを止めると酸欠状態で窒息死してしまいます。このため、マグロは泳ぎを止めることはできません。という事はホホの肉をずっと動かしているのです。ですのでとても発達し、サシの入った牛肉のような味が楽しめます。

普段のマグロ解体ショーではカブトの部位は説明だけで終わってしまいます。というのは、火が通ってないからです。万全の状態でお客様に安心してお召し上がり頂く為にはオーブンでじっくりと火を通したものを用意します。

ちなみにマグロの兜はほとんど捨てる場所が無いといわれる程、大変重宝されております。又、栄養価の高い事から 栄養素の宝庫とも言われたりしてます。

以前までマグロ解体ショーでは兜の説明するだけで提供することはありませんでした。ただ、お客様から(兜食べたーい)(目玉持って帰りたーい)等のお声が多かったので、そんなご要望にお応えしたくて、、、

じゃーん☆

オプションでマグロ兜焼きをセットでいかがでしょうか?

(大変人気です☆)

当日、マグロ解体ショーに行く前に予め、オーブンでこんがり焼き上げた状態をお持ちいたします。塩分の効いた兜焼は焼魚の概念が覆るほど冗談抜きで美味しいです(^_-)

ここはマグロを楽しく勉強して頂こうとマグロクイズというものがあります。セリ方式の簡単な数字当てのクイズとなりますが、希少部位の当たる景品に皆様こぞって参加されます。問題の一つに『マグロは色々あるけれど、全部で何種類?』という内容があります!これを見て頂いた皆さんにこっそり正解をお教えします!

マグロクイズ!

マグロ解体ショーの中でマグロを楽しく勉強して頂こうとマグロクイズというものがあります。セリ方式の簡単な数字当てのクイズとなりますが、希少部位の当たる景品に皆様こぞって参加されます。問題の一つに『マグロは色々あるけれど、全部で何種類?』という内容があります!これを見て頂いた皆さんにこっそり正解をお教えします!

クロマグロ

全長3m、体重400kgを超える巨大魚です。生息しているのは、日本近海を含む太平洋の熱帯、温帯海域です。一般的にはクロマグロという名前で流通していますが、地域によっては呼び名があります。まだまだ若い時は、近畿や四国地方で「ヨコ」「ヨコワ」、中部、関東地方では「メジ」「ヒッサゲ」と呼びます。成魚になると、東京では「ホンマグロ」、それ以外のエリアでは「シビ」「クロシビ」などとも呼びます。大間産が最上級で、1頭1,000万円を超える超高価格魚です。そのため、「黒いダイヤ」とも呼ばれたりします。

キハダマグロ

日本近海で摂れるものは全長1~1.5m程度ですが、インド洋では全長3mにも達します。尻ヒレと身体が黄色いため、キハダと呼ばれています。生息海域は、赤道を中心に南北に緯度35度までの熱帯エリアです。漁獲量は7種類の中では最も多く、缶詰などに加工されています。身には、トロに当たる脂肪部分がありません。若魚の時は東京、和歌山で「キワダ」、それ以外のエリアでは「キメジ」と呼ばれます。静岡では一生を通じて「ゲスナガ」、高知では「イトシビ」と呼ばれています。

 

ミナミマグロ

全長約2.5mのミナミマグロは、別名インドマグロとも言います。南半球の南緯60度までの亜熱帯、温帯海域に生息します。身の脂が豊富なので、寿司ネタにはこのミナミマグロが使われることが多いです。そのため、日本における消費のために乱獲され、やはりIUCNレッドリストでは超絶滅危惧種に認定されています。

 

メバチマグロ

全長2mほどの中型のマグロです。体形はずんぐりしていて、大きな目をしています。メバチという名前はこの目玉に由来します。日中はほかのマグロより深海を泳ぎ、夜は海面に上がってくる性質を持っています。赤道を中心に南緯、北緯とも35度までの熱帯エリアに生息します。世界的に漁獲量は多いですが、そのほとんどが日本での消費です。東北、関東では「バチ」、九州では「メブト」と呼ばれ、幼魚の時には「ダルマ」とも呼ばれます。これも絶滅危惧種です。

ビンナガマグロ

体長1m程の小型のマグロです。胸ビレが長いため、それをもみあげに見立ててビンナガと呼ばれています。その形から「トンボ」「シビ」などとも呼ばれます。生息地域は赤道中心に南北に緯度10~35度の熱帯、亜熱帯海域です。身は淡いピンク色でやや水っぽく、酸味があります。鶏肉に似ているため、日本よりも欧米での消費が多く、缶詰などに加工されています。

クロヒレマグロ

タイセイヨウマグロと呼ばれもするが、大西洋のクロマグロと混同するのでクロヒレマグロの呼び名がついております。体長1m前後、体重20㎏と、鮪の仲間では小型種である。西部大西洋に生息し、同じサイズのメバチと外見も肉質も似ている。メバチの小離ビレが黄色なのに対し、本種は黒いので判別できる。

コシナガ

ほとんどが60cmほどの、マグロとしては小型種です。その名の通り尾の部分が長く、身体全体に細長いのが特徴です。生息海域はインド太平洋の熱帯、亜熱帯ですが、夏季には日本近海でも獲れ、主に加工されます。クロマグロの幼魚であるヨコワとも似ていますが、ヨコワは春、秋に獲れ、コシナガは夏にとれる特徴から区別できます。九州では「トンガリ」とも呼ばれます。

マグロ解体ショーに入る前、マグロの知識を少し知ってもらうためにマグイズを2問します。マグロ解体ショーのイベント自体トータルで15分~20分で終了します。これはゲストが集中して楽しんで頂き、見疲れさせないようにとの時間配分。ですのでクイズも2問、簡単な数字当てでリズム良くスピーディーに進行します。勿論クイズですので景品があります。

いかがですか!皆さんは何種類のマグロと遭遇した事がありますか?とりあえず鮪達人のマグロ解体ショーに参加した時、この問題が出題される事を願っております(笑)

お待ちかねの生マグロ寿司♬

マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられます

まだまだ楽しむ要素は沢山あります!それは又次回にて・・・

この記事の著者

まぐたつくん

出身:太平洋沖
生年月日:2020年6月生まれ(3歳)
趣味:寿司握り、旅行(世界の海めぐり)
二代目まぐたつくん、よりキャッチーなキャラクターへと変貌をとげ、女性ファンが増えたことにたまに浮かれてしまう、笑
ただし、マグロ解体ショーの仕事になれば、誰よりもすばやく、誰よりも素敵な掛け声で、ショーを展開。
老若男女を魅了し続ける、マグロの中のマグロ、いわばできる男(マグロ)
密かにファンクラブもあるらしい。

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