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マグロ解体ショーでお馴染み鮪達人からマグロのルーツをご紹介。

2020.07.02
2023.07.06
  • マグログ

鮪達人です!我々はマグロ解体ショーのパイオニアとして大阪は勿論、和歌山や東京、全国各地津津浦浦でマグロ解体ショーの出張ケータリングを行っております鮪達人、今回はマグロのお勉強。マグロちゃんの歴史にも触れたいと思います。

マグロと日本人の付き合いは長く、なんと縄文時代の貝塚からマグロの骨が見つかっている。古事記や万葉集にも、マグロの別名「シビ」の記載があるのだ。縄文時代から食されていたマグロだが、傷みやすい魚のため、あまり好まれず、歴史の中では長い間、下魚の位置に甘んじていました。

このマグロ不遇に光が差し込んでくるのが江戸時代になってから。多少日持ちのする赤身は殿様が、腐りやすいトロはネギマ鍋などにして火を通し食べられ、江戸っ子の中でも美味しさが少しずつ浸透。そして江戸時代の天保年間、江戸近海で捕れたクロマグロを醤油で漬けたヅケにして握ったのが、江戸前寿司でマグロのネタを使ったはじまりという通説があります。

トロが生で食べられるようになったのは明治時代。氷冷蔵庫が出て、保存管理ができるようになってからだ。しかしトロの愛好者が増えてきたのは、意外にも戦後の高度成長期から。あっさりと淡泊な味を好んでいた日本人が、濃厚な味を嗜好する時代に変わり、トロは一躍大スターになりました!奥が深いぜ!マグロちゃん!!

この記事の著者

まぐたつくん

出身:太平洋沖
生年月日:2020年6月生まれ(3歳)
趣味:寿司握り、旅行(世界の海めぐり)
二代目まぐたつくん、よりキャッチーなキャラクターへと変貌をとげ、女性ファンが増えたことにたまに浮かれてしまう、笑
ただし、マグロ解体ショーの仕事になれば、誰よりもすばやく、誰よりも素敵な掛け声で、ショーを展開。
老若男女を魅了し続ける、マグロの中のマグロ、いわばできる男(マグロ)
密かにファンクラブもあるらしい。

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