マグロの解体ショーでも説明する、マグロの眼の仕組み!
- マグログ
~マグロの眼~
マグロの眼の大きさは、各種の間でかなりの差があります。
マグロの頭に対する眼の相対的大きさは、メバチマグロで最大、クロマグロで最少です。
マグロの眼の相対的大きさの大から小へ順番をつけると、この両者の間に、
ビンナガマグロ、キハダマグロ、クロヒレマグロ、コシナガマグロ、ミナミマグロ、の順に並びます。
ただし、それは充分な大きさに達した成魚においてそうであるが、成長段階で眼の相対的大きさは種類ごとにかなり大きく変化するので、若魚や未成魚の眼を比較する場合は注意をする必要があります。
マグロの眼は、顔面と一体となっていて、沿岸魚の眼とは異なり顔面から突出していません。
それは高速持続遊泳をするマグロの流体抵抗減少の為の適応と考えられています。