マグロは泳いで泳いで又、泳いで・・・
- マグログ
鮪達人です!大阪・和歌山のみならず、全国各地色々な場所にマグロ解体ショーの出張ケータリングを行っています!最近は東京も増えて参りました!私達、鮪達人は東へ西へ北へ南へ何処までも向かいますが、マグロちゃんはもっと凄いです!泳ぐのを止めない正に止まらないHa~Haです!今回はそんな『マグロが年中泳いでいる』お話について触れていこうと思います。
マグロは他の魚と違って泳ぎ続けないと死んでしまう(エラの関係で)ことは有名ですが寝ているのか?生態につきものである睡眠をマグロはどのようにしているのか?結論としては寝てないそうです。
人間が断眠しようものなら2晩あたりから幻覚や猜疑心など精神的な変調が起こるなど危険な状態に陥るそうです。そして動物のほとんどは睡眠をとらずして生きることはないためマグロが寝ない理由について調べました。魚の多くはエラ呼吸で海水から酸素を取り込みますがマグロはこれをしません、というより出来ないのです。マグロのエラは他の魚と違い可動域がないため酸素を送り込むことが困難、どのように酸素を送り込むのか?
それは泳ぎ続けることです。マグロは常に大きく口を広げてます。閉まりません
ですので大きく口を広げながらエラに大量の海水を送り込み酸素を得ているのです。むしろマグロにとってはそれが当たり前の事。ちなみに同じような魚にカツオも寝てないのはエラに関係がありました。
マグロの凄いところは右脳と左脳を使い分けて泳ぐ事です。人間にはない能力を兼ね備えてます。これにより交互に脳を休ませ体力を持続させることができるそうです。ちなみに動物界でもイルカや渡り鳥も同じ能力を持っています。こう知るとマグロが寝ずに泳ぎ、脂のりを強くしているんだと思うと感謝しかありませんね。
いつも感謝しています。有難う!マグロちゃん!!