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10月10日はマグロの日

2021.10.10
2023.07.06
  • マグログ

全国各地へ出張ケータリングを実施しております鮪達人。10月10日は相棒というべきマグロの日です。その歴史をご紹介!

法人様のパーティーやご披露宴、集客イベント等で全国各地へマグロ解体ショーの出張ケータリングを実施しております鮪達人。365・24時間対応ですので、元旦から大晦日、早朝から夜中までお客様のお望みのタイミングでマグロ解体ショーを実施させて頂きます。そんなパートナーであるマグロですが、本日10月10日は【マグロの日】です。今回はマグロの日のご紹介を・・・

 

今から1300年ほど昔の奈良時代に、山部赤人(やまべのあかひと)という
歌人がいました。この山部赤人が、西暦726年(神亀3年)の
10月10日に奈良の大仏を建立したことで有名な聖武天皇(しょうむてんのう)のお共をして兵庫県の明石地方を訪れたときに、まぐろ漁で栄えているこの地方をたたえて
読んだ歌が残っています。
この山部赤人の歌は、日本人とまぐろの深いかかわりをしのばせる、昔から有名な歌で、山部赤人がこの歌を読んだとされる日にちなんで、毎年10月10日は「まぐろの日」とされています。

 

やすみしし 我が大君の 神(かむ)ながら
高知らせる 印南野(いなみの)の 邑美(おふみ)の
原の荒たへの 藤井の浦に鮪(しび)釣ると 海人舟騒き
塩焼くと 人ぞ多(さは)にある
浦を吉(よ)み うべも釣りはす 浜を吉み うべも塩焼く
あり通ひ 見(め)さくも著(しる)し 清き浜 (長歌:山部赤人)
【意訳】
天下をお治めになる天皇陛下が、
宮殿をお造りになる印南野の邑美の原の
藤井浦(今の兵庫県明石市)には、
多くのマグロをとる漁船が行きかっていて、
塩焼き(海水から塩を作る仕事)を
するたくさんの人々が浜に出ている。
良い海岸なので釣り人も多く、
良い浜なので塩を焼く人々もたくさんいる。
天皇陛下が、ひんぱんに通いなされるのも、
うなづけることで、なんと清らかな浜だろう。

 

氷も十分に手に入りにくく、運搬手段も発達していなかった時代には、鮮度のよいマグロを生で食べられるのは産地だけの特権でした。赤人も、訪れた印南野でおいしいマグロに舌鼓を打ったのかもしれませんね。ちなみに当時マグロは「鮪」と書いて「しび」と呼ばれていました。「万葉集」には他にも「しび」を歌った句が見られます。マグロが日本人にとって、昔から身近な魚であったことがよくわかります。この句が後世まで伝わり、1986年に日本かつお・まぐろ漁業協同組合が『マグロをもっと食べてもらい、マグロへの理解を深めてほしい』という願いを込めて「マグロの日」と制定したそうです。これからもよろしくお願いします。マグロさん

 

この記事の著者

まぐたつくん

出身:太平洋沖
生年月日:2020年6月生まれ(3歳)
趣味:寿司握り、旅行(世界の海めぐり)
二代目まぐたつくん、よりキャッチーなキャラクターへと変貌をとげ、女性ファンが増えたことにたまに浮かれてしまう、笑
ただし、マグロ解体ショーの仕事になれば、誰よりもすばやく、誰よりも素敵な掛け声で、ショーを展開。
老若男女を魅了し続ける、マグロの中のマグロ、いわばできる男(マグロ)
密かにファンクラブもあるらしい。

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