大阪にあるゲストハウスで、スタッフ様の決起集会イベントに出張してまいりました!
普段結婚披露宴で、ご依頼頂いておりますゲストハウス様から社内の決起集会としてマグロ解体ショーのご依頼いただきました
鮪達人のマグロ解体ショーは、法人様のパーティーや、ご披露宴でのマグロ解体ショーでホテルの会場を利用する機会が多いマグロ解体ショー。勿論パーティー会場や野外もありますし、個人様宅でのご利用もあります。お客様がお望みの場所で鮪達人はマグロ解体ショーを実施しております。東京・大阪が多いですが、全国各地へ出張ケータリングを実施しております。
今回は普段ご披露宴でマグロ解体ショーを実施しているゲストハウス様のスタッフ決起集会としてマグロ解体ショーを実施してまいりました!
衛生管理もしっかりとした準備
今回のゲストハウス様とは長いお付き合いをさせて頂いております。最近の結婚式の新定番演出としてマグロ解体ショーが注目されております。 一生に一度の大切な時間をより充実したものにする為、新郎新婦様は色々な演出をご検討されます。そこで【見て・参加して・食べて】楽しめるマグロ解体ショーが非常にご依頼が多くなっております。約40㌔サイズの迫力ある生マグロの解体ショーをご覧になり、マグロ入刀式やマグロクイズ・マグロバイト等の演出に楽しみ、捌きたての生マグロをお寿司にして召し上がる・・・こんな複数の楽しみが味わえるのがマグロ解体ショーです!
皆様がマグロ解体ショーを楽しみやすいセッティングに心掛けます。また、これはどの会場・場所でも共通して言える事ですが、私達の持参した備品で会場を汚さない・傷を付けないという事です。養生シートは勿論、壁に立て掛けたりするような事は一切行わずマグロの身が散っても床を汚さないように細心の注意を払います
マグロスタンバイ!
マグロは”幸せを呼ぶ魚”と言われ、十日えびすでは神社に奉納され一年の幸せと商売繫盛を祈願されます。それくらい縁起の良い魚なので、おめでたいご披露宴にはピッタリです。マグロは専用の発砲スチロールに氷詰めされた状態で運ばれます。
スタート直前になると、発泡スチロールから出され拭き上げますマグロ解体ショーの運営は全て手袋とマスク(フェイスシールド)を装着しております。お寿司の準備もギリギリまでラップをかけた状態で保存。外気に触れさせず衛生面にもしっかり注意して、お客様にも安心して生マグロの振舞い寿司を楽しんで頂けます
マグロ解体ショー!
マグロを只捌くだけでなく、部位毎に説明していきますので楽しくマグロの知識がお勉強できます。マグロ解体ショーをご覧になるシーンは市場やスーパーマーケットが多いかも知れません。自分達のグループだけでご覧になるマグロ解体ショーは盛り上がりも倍増です
マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
豪快!
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられます
マグロ寿司の数にもよりますが、マグロが入場してショーが終わるのが約15分。そこから準備を経て全てのお寿司が完成するのが約30分。ここまでで約45分前後で全て完成です