東京の法人様のパーティーでマグロ解体ショーを実施して参りました!
東京の都会ど真ん中でマグロ解体ショーを実施して参りました!
法人様のパーティーや、ご披露宴でのマグロ解体ショーでホテルの会場を利用する機会が多いマグロ解体ショー。勿論パーティー会場や野外もありますし、個人様宅でのご利用もあります。お客様がお望みの場所で鮪達人はマグロ解体ショーを実施しております。東京・大阪が多いですが、全国各地へ出張ケータリングを実施しております。今回は大都会東京へ出張して参りました!
ド迫力マグロ!
普段皆様が働かれている職場でのマグロ解体ショー。【皆様、スペシャルゲストの登場です】とゲストの皆様へお伝えするのを合図に、登場するBGMが流れます。そうすると職人がマグロを肩に担ぎ上げでゲストのお席へ登場します。破壊力抜群のサプライズ登場に会場はマグロ一色となります
マグロ入刀式!!
マグロ解体ショーが本格的にスタートする前にマグロ入刀式という演出がございます。マグロ入刀式というのは見た事もない方が多く、又ケーキで異なりまして一年中泳いでいるマグロちゃんは皮が大変固いです。マグロ長刀をケーキナイフに見立ててゴシゴシと頭の部分を何往復もします!その時にゲストの皆様が『よいしょ~よいしょ~』の大合唱で盛大かつインパクト満載です
マグロを只捌くだけでなく、部位毎に説明していきますので楽しくマグロの知識がお勉強できます。マグロ解体ショーをご覧になるシーンは市場やスーパーマーケットが多いかも知れません。自分達のグループだけでご覧になるマグロ解体ショーは盛り上がりも倍増です
マグロの尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
お寿司の時間です♬
マグロ解体ショーが終わりますと、捌きたての生マグロを使用した寿司の振舞いが始まります。皆さんが一番楽しみにしているお寿司(笑)、いち早くお届けする為にここからはスピード勝負。あっという間(時間にして約25分)で400貫のお寿司が出来上がります。ここまで生マグロの価値を様々な角度から説明してきましたので、満面の笑みでお寿司を召し上がられます