広島県の結婚式場にてマグロ解体ショー
秋本番のこの頃。広島県の結婚式場にてマグロ解体ショーを実施してきました!
鮪達人のマグロ解体ショーは全国各地に出張ケータリングを実施しております。東京での実施が目立ちますが、全国各地へ出張する鮪達人。今回は広島県の結婚式へ出張してまいりました!
光も差し、非常に優雅な空間。夕方からの結婚式スタートでした。大阪から車を飛ばして約3時間で現場へ到着。庭には噴水もあり、非日常空間が漂う会場でした。到着すると担当されているプランナー様、会場スタッフ様とご挨拶。搬入経路を確認して準備に取り掛かります。この時にスムーズな準備ができるように養生シートとマグロ解体ショーに流すCD/DVDを先に用意します。養生シートは準備する際、一番先に用意するもの、CD/DVDは会場の音響担当者様にリハーサルをしてもらう為に早目にお渡しします。
ご披露宴でのマグロ解体ショーはサプライズがほとんどです。紅白幕や大漁旗は煌びやかな結婚式の空間とは真逆ですもんね(笑)演出の時間だけ登場するので、準備は会場外でお客様に見つからないようこっそりと行います。今回は会場横でパテーションを使って見えなくしました。ここで用意したテーブルを合わせてセッティングを行います。又、同時に会場内で打ち合わせを行い、どの場所で実施するのか、マグロはどの扉から入るのか、結婚式の進行で司会者からどのように紹介してもらうのか等、諸々最終チェックを会場担当者様含めて進めます
準備中はカーテンが閉められていますが、乾杯の時に噴水シャワーがありましたのでカーテンOPEN。この時はお客様にみつからないよう壁に張り付いていました(笑) 結婚式に限らずですが、一発勝負、取り返しのつかないサプライズ演出ですので、細心の注意を払います。
改めてカーテンが閉まりますと、最終準備を行います。サプライズ演出としてマグロ解体ショーというのは勿論マグロが登場するまで気配を出してはいけません。ですので、マグロが会場に入った時に急いでテーブルのセッティングを行います。
マグロが入口から登場するとお客様はマグロを担いで入場する職人の姿にビックリ!ステージに登場すると、丸々一本のマグロが目の前にある珍しさから記念撮影タイムが始まります。そしてお持ちしたマグロがいかに希少価値があるかを説明し、そこから新郎新婦様による【マグロ入刀式】が始まります。”幸せを呼ぶ魚”と言われるマグロ。西宮神社では十日戎に神社に奉納され一年間の幸せを祈願されます。それだけ縁起の良いマグロですので、一太刀目は新郎新婦様に行ってもらい、会場に来られているゲストに大きな幸せを届けて貰います。そしてマグロ解体ショーも、いつも通りの大盛り上がり。お客様が10人、前に出てきて捌きたての生マグロ寿司を食べる、一皿だけ大量のワサビが入っているといった【マグワンルーレット】演出が特に盛り上がりました。鮪達人のマグロ解体ショーは【見て・参加して・食べて】楽しめるという一つのイベントの中に多様な体験が詰まっているイベントです。
マグロ解体ショーが約15分程で終了すると、すぐさま会場外へ移動します。捌きたての生マグロ寿司をお客様へお振舞いする為です。ここからはスピード勝負。捌きたての生マグロをいち早く切り身にしてお寿司の準備に急ぎます。提供方法は事前のお打合せでいかようにも対応します。初めに3貫出してオカワリ分を握ったり、今回のように刺身とお寿司の盛り合わせで提供する事も可能です。新郎新婦様、お客様のはじける笑顔が印象的な結婚式でした!