東京都の八王子でマグロ解体ショーを実施して参りました!
今日も元気にマグロ解体ショー♪今回は東京都八王子で実施して参りました!
マグロ解体ショーの現場は屋内・屋外問わず様々です。お客様のご宴席の趣旨によっても異なります。
どのような場所でも全力で盛り上げに徹します!天気によって左右される所もございますが、屋外のマグロ解体ショーはやっぱり開放感溢れます。今回は法人様のパーティーでご利用、お客様のご要望で屋外でのマグロ解体ショー実施となりました!
準備OK!!!!!!
マグロ解体ショーのセッティングをする際、様々なアレンジが施される場合があります。用意するテーブルはマグロ解体ショーを行うテーブル、振舞い寿司をセットするテーブルです。通常は隣合わせで横並びにするのですが、現場によりスペースが狭い場合があります。狭さ以外にもステージの上でマグロ解体ショーを実施し、終了後お振舞い寿司の準備はステージの下で行う等も多々あります。
写真のセッティングは少しアレンジを加えたものです。今回はオプションで【出張寿司】がありました。マグロ解体ショー後にお振舞いする寿司は鮮度抜群、旨味抜群な生マグロですが”マグロ以外にも沢山のネタを食べたい!”というご要望もあります。海老やタコ、イカ、サーモン・・・これがプラスされますと正に鬼に金棒!って感じですよね(笑)そのような現場ではテーブルを増やしたりする場合もあります。
オプションには色々とあり、【マグロの兜焼き】や【マグロのカマ焼】というのもあります。その場合もテーブルを少しアレンジする事もあります。
ちなみにマグロの兜も食べれる所はあるのですが、加熱して安心安全に食べて頂く為にオーブンで火を通してから現場へお持ち致します
豪快!マグロ兜焼き!
オプションでのカブト焼きで主に食べられる部位が二つあります。
①頭肉。有名な箇所です。マグロの頭肉は多少筋はありますが、脂が乗って美味しく頂ける身として熱狂的なファンのお客様もいらっしゃいます。
②ホホ肉。年中泳いでいるマグロ、マグロは口を開けて泳ぎ、エラを通過する海水に溶けた酸素を常に取り入れながら呼吸しています。この呼吸はラムジュート換水法と呼ばれ、泳ぎを止めると酸欠状態で窒息死してしまいます。このため、マグロは泳ぎを止めることはできません。という事はホホの肉をずっと動かしているのです。ですのでとても発達し、サシの入った牛肉のような味が楽しめます。
他にも食べれる部位はあります。
トロ骨: マグロの頭部には大きな骨が含まれており、その骨の周りにも美味しい部位がついています。トロ骨は、骨の周りに付着するトロや赤身の肉を指します。この部位は見た目には目立ちませんが、骨の下にはジューシーな肉があり、味わい深い煮付けや焼き物に向いています。
アゴ肉: マグロの顎の周りにはアゴ肉と呼ばれる部位があります。アゴ肉は、主に煮付けや焼き物として使用されます。独特のコクと旨味を持ち、じっくりと煮込むことで美味しさが引き立ちます。
ちなみにマグロの兜はほとんど捨てる場所が無いといわれる程、大変重宝されております。又、栄養価の高い事から 栄養素の宝庫とも言われたりしてます。
以前までマグロ解体ショーでは兜の説明するだけで提供することはありませんでした。ただ、お客様から(兜食べたーい)(目玉持って帰りたーい)等のお声が多かったので、そんなご要望にお応えしたオプションです。
主役見参!
ドドーンと登場!鮮度抜群生マグロ!!やっぱり迫力が違いますね。
マグロ解体ショー前にマグロをディスプレイするパターンもあります。通常はお客様から見えない場所で待機し、音楽と共に入口より入場するパターンです。この登場の仕方はマグロがお客様の目の前に登場してきた時のインパクトが抜群です。しかし、始まる直前にディスプレイとして置くことで記念撮影の時間も長くとれます。お互いにメリットがありますのでお客様のご要望次第でいかようにも変わります。
マグロ解体ショー、スタート♪
マグロは”幸せを呼ぶ魚”と呼ばれるお魚です。何故、幸せを呼ぶ魚と言われているかというと、マグロの奉納は大漁と商売繁盛を願って昭和45年から西宮神社で始まったもので、2008年からは同市場の青果卸売協同組合なども奉納を行い、マグロの横に青果も供えられます。巨大な冷凍マグロが奉納されました。頭や体にお賽銭を貼り付けると「お金が身につく」とされ、早速、御利益にあやかろうと多くの参拝者が毎年訪れます。
このように縁起が良い魚ですので、皆様で楽しむご宴席にはピッタリのマグロです。
マグロを只捌くだけでなく、部位毎に説明していきますので楽しくマグロの知識がお勉強できます。マグロ解体ショーをご覧になるシーンは市場やスーパーマーケットが多いかも知れません。自分達のグループだけでご覧になるマグロ解体ショーは盛り上がりも倍増です
マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
そこから胴体へ移ります。通常お魚は3枚卸しが基本ですが、マグロは5枚で卸していきます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹という形で捌いていきます
豪快&スピーディーなマグロ解体ショー♪
丸々一本のマグロも勿論記念撮影等でお写真に収めたいと思いますが、上の写真のように捌かれていく様子を間近で見る事ができるのもマグロ解体ショーをご覧になればこそだと思います。一つ一つの捌きに関心しながらお写真も取っていく。不特定多数でご覧になるマグロ解体ショーは市場やスーパーで見たことがあるかもしれませんが、中々出しゃばって近くに行きづらいですよね(笑)
自分達のグループだけだからこそリラックスした気持ちで楽しめるマグロ解体ショーは今回も大盛況に終わりました