静岡のホテルで、法人様のパーティーにマグロ解体ショーを実施しましたPart2
昨日からご報告しております、静岡県のホテルで法人様のパーティーにご依頼があったマグロ解体ショー、今回は後半戦のリポートです。
先日のPart1では、中々み昨日からご報告しております、静岡県のホテルで法人様のパーティーにご依頼があったマグロ解体ショー、今回は後半戦のリポートです。
豪快なマグロ捌きが始まりました!
マグロのカブトと尻尾、カマの順番で捌いていきます。マグロの尻尾は、マグロの状態のほとんどが分かる部位とされております。水揚げされたマグロがどれくらい鮮度があるのかを見るのに尻尾の断面で判断します。市場でマグロが横になっている映像がニュースで流れている際に、マグロの尻尾が無いのはそのせいです。もっと昔は、胴体の部分を削って鮮度を見ていたので、マグロがボコボコになったそうです。汗
続いて頭の部位です。栄養素の宝庫とも言われる頭は、頭肉(脳天)の部位は本マグロなら大トロよりも脂が乗っていて大変希少価値があります。続いてホホ肉は、止まらないマグロは年中ホホ肉を動かして酸素を取り入れています。ですので、筋肉の発達が進んでいて、お肉のようなサシの入った部位です。
その後はカマです。他の魚同様、マグロにもカマが2つ付いておりまして、本マグロのカマは【カマトロ】と呼ばれ、上品な甘味のある味と全体の1%しかとれないのが特徴です
続いて胴体です。普通魚は3枚で卸しますが、マグロぐらいの大きな魚になりますと、5枚で捌きます。上身の背と腹、中骨、下身の背と腹です。まずは上身を半分に分けます。真ん中から包丁えお入れる画像は中々見れる機会の少ない貴重カットです!
尾っぽの方まで包丁を入れて背と腹に分けます。背の方が、本マグロで言うと赤身になり、腹のほうが、中トロ・大トロになります。人間と同じく腹に脂がたまりやすいのですね(笑)
続いて中骨です。マグロの身はとても繊細ですので、ひっくり返さないでそのまま外していきます。中骨についている身が中落といいまして、いわゆる【ネギトロ】にあたります。昔、漁師さんが中落の身を貝殻でこそぎ取る所からねぎ取る→ネギトロと呼ばれるようになったと言われております。
5枚に捌きましたら素早くお寿司に。マグロ解体ショーを実施してお寿司になるまで約40分で出来上がるので、2時間や2時間半のご宴会時間でも十分に対応可能です。
サプライズ&豪快な迫力&捌きたての絶品生マグロ寿司。鮪達人のマグロ解体ショー、イベントに是非ご検討下さい!